南岡山医療センター
院長 谷本 安

 当院は1938年(昭和13年)に結核を扱う傷痍軍人岡山療養所としてスタートしました。その後、時代のニーズに応じた変貌を遂げながら、特に結核や肺癌を含む呼吸器疾患、神経難病、重症心身障害児・者、アレルギー等の専門医療を展開し、2004年から独立行政法人国立病院機構南岡山医療センターとなり現在に至っています。

 2015年からは全てのリニューアルを終えた新病院での診療を開始しており、大きくは下記2点に力を注いでいます。
①得意分野の専門医療を維持するだけでなく、さらに特色あるものへの発展。
②早島町ならびに近隣の地域の方々に向けて当院に求められている医療の提供。

 病気や障害を持った人達や地域の皆様から、「寄り添い支える」病院として信頼と満足をいただけるよう、職員一同、日々取組んでまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

ハラスメントの防止等について

・パワー・ハラスメントやセクシャル・ハラスメント、妊娠、出産、育児、介護を理由とする嫌がらせなどのハラスメント行為や、患者から職員への暴言・暴力は、人権にかかわる問題であり、職員の尊厳を傷つけ職場環境の悪化を招く、ゆゆしき問題です。

・南岡山医療センターは、そのような行為を断じて許さず、安全で快適な職場環境づくりに取り組んで参ります。

令和元年12月25日
独立行政法人国立病院機構
南岡山医療センター院長
谷本 安