点眼薬の使用方法について

まず最初に手を洗ってください。
点眼剤は頻回に渡り、反復投与されるため微生物によって汚染される機会が多く、汚染により角膜障害が引き起こされることがあります。手指から汚染されることが意外に多いので、点眼前には必ず石けんなどで手を洗うようにしましょう。

片方の手で下まぶたを少し引き下げ、頭を後ろに傾け、もう片方の手で点眼剤を持ち、その手の付根を片方の手の上にのせて固定して点眼する。(この時、容器の先が目やまぶたや、まつげに触らないようにする)点眼液は1~2滴で結構です。

点眼後は数分間静かに目を閉じてください。点眼後に目頭を押さえるのも効果的です。

目から溢れ出た液は、清潔なティッシュなどで拭いてください。そのままにしておくと皮膚に炎症をおこす場合があります。

2種類以上の点眼薬を使用する場合は5分以上間隔をあけて点眼してください。

容器のキャップをしっかり閉めて、直射日光や高温を避けて保管してください。容器のラベルに「冷所」「10℃以下で保存」などの記載があるものは冷蔵庫で保存してください。

午前 8:30~11:30
※午後は診療科により診療時間が異なります。

土日・祝祭日
年末年始(12月29日~1月3日)