概 要
- 「難治性の疾患の病態解明」、「新しい治療法の開発」、「難治性疾患の生活の質(QOL: Quality of Life)の改善」などを目標として、医師のみならず、看護師、その他すべての医療従事者が、大学や医療福祉機関、行政機関、患者会などとの連携のもと臨床研究に励んでいます。
- 神経・筋疾患、免疫異常疾患のほか、呼吸器疾患、重症心身障害児(者)、血液疾患など当院が担う政策医療の領域において活動しています。
- 臨床研究の実施に際しては倫理委員会の審査を受けています。
沿 革
平成3年10月設置。
昭和61年の国立病院・療養所再編成計画にて「神経・筋疾患」基幹施設に指定されたことを受けて平成3年に6研究室が設置されました。
平成11年の国立病院・療養所再編成計画の見直しにおいて、「神経・筋疾患」に加えて「免疫異常疾患」も基幹医療施設に指定されたことを受け、主たる研究領域を「神経・筋疾患」と「免疫異常疾患」の2本柱とし、呼吸器疾患、重症心身障害児(者)、血液疾患などの政策医療の領域へと拡大しつつあります。
平成20年4月には5研究室に再編成されています。
組 織
- 神経・筋疾患研究室 〈室長:原口俊(併任)〉
- アレルギー・リウマチ疾患研究室〈室長:木村五郎(併任)〉
- 呼吸器疾患研究室〈室長:木村五郎(併任)〉
- 総合医学研究室〈室長:平野淳(併任)〉
- 治験管理室〈室長:坂井研一(併任)〉