病棟紹介

つくし1病棟

つくし1病棟は、60床の重症心身障害児(者)病棟です。主には脳性麻痺・てんかん・副腎白質ジストロフィーなどさまざまな疾患を抱えている患者さんが入院されています。令和4年度4月からは短期入所の受け入れを再開し、ご家庭で過ごしている患者さん・ご家族の支援を行っています。

患者さんの年齢は3歳から60歳代と幅広く、人工呼吸器や経管栄養などの医療的ケアが必要な患者さんもおられ、個別性に合わせた看護を行っています。つくし1病棟の多くの患者さんは言葉で伝えることが難しいため、身体情報や少しの反応を察知し、安全で安心して過ごしていただけるよう環境づくりを行っています。また、病棟内では季節に応じた行事や散歩を行い、患者さんがひとりひとり笑顔で生きがいを持って入院生活が送れるよう、患者さんの思いに寄り添った看護を目指しています。